「たばこ祭」フレーム切手 秦野市内郵便局などで12日から販売

県西部地区統括局長の石井浩之平塚横内郵便局長(左)から切手フレームを受け取る高橋昌和市長=5日、秦野市役所

 日本郵便南関東支社(川崎市川崎区)は12日から、オリジナルフレーム切手「第75回秦野たばこ祭 ~炎が舞い 光が奏でる~」を秦野市内14郵便局などで販売する。

 オリジナル切手は同市最大の観光イベント「秦野たばこ祭」をテーマに、葉タバコ栽培に励んだ先人の情熱を後世につなごうと作製。昨年初めて販売したところ、好評を博したという。

 今年のデザインは昨年の「第74回メモリアル事業」で行った打ち上げ花火やイルミネーションを中心に、代表的な演目「たばこ音頭パレード」や「ジャンボ火起こし綱引きコンテスト」などの写真が用いられた。

 秦野市役所では5日に贈呈式が行われ、県西部地区統括局長の石井浩之平塚横内郵便局長から切手シートを受け取った高橋昌和市長は「今年も素晴らしい切手。記憶に残る祭になるよう盛り上げたい」と話した。

 限定700部。1シート1330円(税込み)。市内14郵便局のほか、15日からは日本郵便WEBサイト「郵便局のネットショップ」でも購入できる。

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