人気上昇中の若手俳優「007」の悪役になりたい!ライバルに嫉妬「チクショー!俺がやりたい」

英国の俳優ジェイミー・キャンベル・バウワー(33)が、ジェームズ・ボンド映画で悪役を演じることを熱望している。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4で悪役ヴェクナを演じて人気を上げているが、「007」シリーズでは悪役になりたいそうだ。

ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』で、ジョシュ・ホロウィッツにこう語っている。 「正直に言うと、ジェームズ・ボンドを狙ってる。ボンドを演じるのではなくて、ボンド映画の悪役になりたいんだ」

ジェイミーは、30歳以下でジェームズ・ボンドの宿敵を演じる最初の俳優になりたかったそうで、ラミ・マレックが『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で悪役サフィンとして出演したことに嫉妬していたという。

「ラミがこの映画に出演する前は、『僕が30歳以下で初めて悪役をやる』って感じだったんだけど、ラミが出て来て、まさにそれをやったから、『畜生、僕がやりたかったんだ』と思ったよ」

ジェイミーは以前、ネットフリックスのヒット作品『ストレンジャー・シングス』でサディスティックなヴェクナを演じる際「主導権を握っている」と感じていると語っていた。

「俳優として、シーン中で主導権を握るポジションを与えられているのは幸運だ」

「それは人間の心理の非常に興味深い側面、つまり『今、自分は主導権を握っている』という部分を突いている」

「なかなか楽しい時を過ごしてる。もちろん僕のチームの仲間に悪いなと感じたこともあった。だから、その役の内側にいるのは僕だということをわかってもらうために、腕にそっと触れたり、目を見て『僕だよ、大丈夫だよ』と言ったりして、ちゃんと伝えるんだ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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