8月、南区の似島沖で炎上・沈没したクルーズ船が引き揚げられました。広島海上保安部は船長の過失の有無などについて調べを進めています。
8月、南区の似島沖でクルーズ船「黒潮Ⅶ」が炎上し沈没しました。子ども3人を含め乗客・乗員あわせて16人が乗っていましたが、全員にけがはありませんでした
斉藤俊幸記者「船は現在ある程度解体が進んだ状態とみられるが、船体は元の色がわからないほど真っ黒に焦げて、激しく燃えていたことがうかかえます」
クルーズ船の引き揚げは10日に行われ、12日からは西区の港で解体作業が行われています。
船長(72)によりますと船尾の発電機がある部屋から出火したということです。
広島海上保安部は出火原因とともに船長の過失の有無などについて調べを進めています。