天龍源一郎が手術へ「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄症」リハビリに最長半年

2015年に現役引退した元プロレスラー・天龍源一郎(72)の所属事務所で、プロレス興行を手がける天龍プロジェクトは13日、頸髄損傷のため都内の病院に入院していた天龍の病名について「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄症」と発表した。

娘で天龍プロジェクト代表の嶋田紋奈(あやな)代表は文書で「早急にリスクの高い状況を回避するため今週中に手術を行うことになりました」と報告。復帰については「手術後のリハビリ期間などは現時点で2カ月から最大で半年程の予定となっております」とした。

天龍プロジェクトの主催興行について欠席するとしたが、25日に予定されていたスタン・ハンセンさんとのトークショーはリモートで参加する。

嶋田紋奈代表は「天龍本人も、はやく元気な姿をお見せできるようにと、回復にむけ日々前向きに治療に取り組んでおります」と、長年のダメージ蓄積と戦う天龍の現状を伝えた。

(よろず~ニュース編集部)

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