エンゼルス逆転負け トラウト8戦連発ならず、大谷は3打数0安打

【エンゼルス1-3ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

エンゼルスは3回表にマット・サイスの2号ソロで先制したが、先発のホセ・スアレスが5回裏に同点とされ、6回裏にはオスカー・ゴンザレスに勝ち越しの8号2ランを被弾。ガーディアンズ投手陣の前にわずか4安打に封じられ、1対3で逆転負けを喫した。ガーディアンズ2番手のカーク・マカーティが3勝目(2敗)、4番手のエマニュエル・クラセが35セーブ目をマーク。6回途中9安打3失点のスアレスには7敗目(6勝)が記録された。

マイク・トラウトの8試合連続本塁打(メジャー記録)への挑戦に注目が集まるなか、エンゼルスは3回表にサイスの2号ソロで先制。先発のスアレスは3回裏一死1・3塁のピンチを併殺打で切り抜け、4回まで無失点に抑えた。しかし、5回裏に一死3塁のピンチを招くと、ルーク・メイリーの犠飛で1対1の同点。6回裏は先頭のホセ・ラミレスに二塁打を許し、続くゴンザレスに弾丸ライナーの8号勝ち越し2ランを被弾した。トラウトは3打数0安打1四球に終わり、8試合連続本塁打ならず。メジャー史上4人目(右打者では初)の大記録を達成することはできなかった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏の第1打席は四球で出塁したが、その後は空振り三振、ショートゴロ、セカンドゴロで凡退し、3打数0安打1四球に終わった。連続試合安打は2でストップ。今季の打率は.265、OPSは.890となっている。

© MLB Advanced Media, LP.