新型コロナウイルスワクチンを巡り、横浜市は14日、オミクロン株「BA・1」に対応した新ワクチンの接種について、22日から予約を受け付けると発表した。
対象は、従来ワクチンを2回以上接種した12歳以上の市民約302万人。送付済みの未利用の接種券を使用する。早ければ26日から接種が開始される。
個別接種のほか、市内9カ所に集団接種会場を設け、そのうち横浜駅西口会場(横浜天理ビル14階)では曜日によって夜間早朝接種を実施する。
接種は事前予約制で、専用サイトや市公式LINE、郵便局などでの予約代行、ファクスで受け付ける。山中竹春市長は14日の記者会見で「追加接種の有効性は十分あるので、希望者には早期接種を推奨したい」と呼びかけた。