V・ファーレン長崎 アウェーで3試合ぶり勝利 サッカーJ2第36節

【水戸-V長崎】前半34分、V長崎の加藤大(中央)が水戸の安藤と競り合う=水戸市、ケーズデンキスタジアム水戸

 明治安田J2第36節(14日・ケーズデンキスタジアム水戸ほか=11試合)V・ファーレン長崎は水戸に1-0で競り勝ち、3試合ぶりの勝利を挙げた。通算15勝9分け11敗(1試合未消化)の勝ち点54で7位を維持した。
 前半をシュート1本に抑えられたV長崎は、後半からクリスティアーノに代えて澤田を投入。敵陣深くに進入する形を何度かつくって反撃を開始した。さらに21分から加藤聖とエジガルジュニオが交代出場すると、27分にその2人の連係でシュートに持ち込み、こぼれ球をクレイソンが押し込んで先制。その後は鍬先、二見をピッチに送り出して守りきった。
 首位新潟は甲府を2-1で振り切り、勝ち点71。2位横浜FCが負けたため、両者に勝ち点3差がついた。群馬は琉球と引き分け、勝ち点33で降格圏を脱出。千葉に1-2で敗れた岩手が得失点差で21位に下がった。
 第37節は17~19日、各地で計11試合を実施する。V長崎は17日午後7時から、岡山市のシティライトスタジアムで3位岡山と対戦する。


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