流通大手イズミが、カジュアルファッションの専門店チェーンとタッグを組み、新ブランドを展開です。
【写真を見る】イズミ 衣料品新ブランド「SHUCA」 商品開発から空間演出まで 専門店チェーンとタッグ
イズミが新ブランド立ち上げのパートナーに選んだのは、「グローバルワーク」や「ニコアンド」など多数の人気ブランドを生み出してきた「アダストリア」。
新しいブランドの名前は「SHUCA(シュカ)」で、ゆめタウンに並べるレディースウェアをよりおしゃれなものにしようと商品開発から店舗の空間演出までを協同で企画しています。イズミとしては初めての試みだということです。
アダストリア 木村 治 社長
「お客さまに気持ちよく、商品自体がどれだけよく見えるかとうことは、すごく(店舗の)内装にも同じように考えを持っています」
新型コロナの影響などもあって、通販で買い物をすませる人が増える中、店舗に来店する主要客である30代から40代の女性をターゲットに気軽に選べる服を販売します。コンセプトは、「思うままにわたしらしく」です。
坂本 可織 記者
「わたしも実際に店員さんのイチオシを着てみたのですが、生地の肌ざわりが良くて、とても着心地が良いです」
やさしい肌ざわりの素材を用いていて、着回しのしやすいシンプルなデザイン、1万円前後でトータルコーディネートが可能な価格設定をしているということです。
イズミライフスタイル 沼本 真輔 本部長
「これからお客さまの声を聞きながらこの企画やMD(商品)を変えていくので、ぜひ、ゆめタウンに来て、少しでも楽しくお買い物してほしいので、一度見に来てください」
「SHUCA」商品は、15日からゆめタウン広島とゆめタウン安古市で、22日からは中国や九州地方などの全46の店舗で販売されます。