おととし末から改修工事のため休館している広島市現代美術館が、来年3月のリニューアルオープンを前に工事の様子を15日、報道関係者に公開しました。
【写真を見る】来年３月のリニューアルオープン前に 広島市現代美術館 工事の様子を公開
広島市現代美術館は、2年3か月余りの休館を経て、工事費約21億円をかけ、来年3月18日にリニューアルオープンします。
こちらは展示室の一部です。作品の良好な保存のため照明をLEDにするほか、壁を補強することで、重さのある作品の展示が可能になるということです。
エントランスホールの横の外観です。カフェと多目的スペースが新たに設けられます。
このほか、ベビーケアルームやキッズスペースなどのサービス機能を充実させるということです。
広島市現代美術館 岩本 史緒 さん
「比治山公園全体の中での中心的な施設として展覧会を見るという以外にも本当にカフェに立ち寄ってみる、休憩に行ってみるという形で、寄っていただければと思う」
開館する来年3月18日からは、リニューアルを記念して、さまざまな『変化』をテーマにした「Before/After」展が開催される予定です。
