半世紀愛されたアジアゾウの「ハマコ」天国へ 9月17日から園内に献花台ー浜松市動物園

静岡県浜松市の浜松市動物園の人気者、アジアゾウの「ハマコ」が9月15日、天国へと旅立ちました。

1972年に浜松市動物園にやってきたアジアゾウのメスの「ハマコ」は、来園者が集まると自ら近づいてくるという人懐っこい性格で、多くの人から愛されてきました。名前は、浜松市の「浜」にちなんで名づけられ、いまのハマコが3代目でした。

動物園によりますと、ハマコは9月14日の朝から自分で立てなくなり、治療を続けてきましたが、15日朝、死んだということです。推定年齢は51歳でした。

ハマコの死により、浜松市動物園からゾウはすべていなくなりました。動物園では、17日から園内に献花台を設けるということです。

※9月15日に配信したこのニュースで映像に一部誤りがありました。お詫びいたします。

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