グルメ取材で見つけた!地域に愛される名店…90年続く老舗ラーメン店・新店ハンバーグ【札幌】

SNSや口コミで話題のお店にみんテレグルメ特捜班がお店に突撃し徹底調査! 今回は札幌中心部からのアクセスが良い西区八軒エリア。店の入れ替わりが少なく、地域に根差し長年愛されているお店が多いんです。
行ってみたくなること間違いなしですよ~。

ふっくらジューシー炭火焼きハンバーグ

2021年3月にオープンした「僕とハンバーグ」一つずつ炭火で丁寧に焼きあげられるバリエーション豊かなハンバーグがたちまち評判に。昼時は常に満席の人気店です。

代表の北角昌昭さんによると、お母さまが作ってくれた思い出のハンバーグを再現。差別化をはかるために炭で焼くスタイルにしたんですって。

炭火焼きの香ばしい香りが食欲をそそります!

ランチメニューのおすすめは、お店の名前でもある「僕とハンバーグ」。ベーシックな中にこだわりが詰まった一品です。炭火焼きでうま味をぎゅっと閉じ込めたふわふわハンバーグは、口の中でとろける美味しさ。道産の牛肉と豚肉を黄金比で混ぜ合わせているんですって。

野菜もたっぷり入ったお肉を炭火で焼くことで、遠赤外線の効果でふっくらジューシーな仕上がりに。デミマスタードソースは、マスタードの酸味がアクセントになっていい感じ!

ソースは、他にも自家製オニオンソースやおろしポン酢などから選べるので、その日の気分で楽しめそうですね!

そしてSNSを賑わせているメニューが「僕の憧れハンバーガーセット」
口に入れた瞬間にうま味が口いっぱいに広がって、思わず「うまい!」と叫んでしまうほど。

「『憧れ』を詰め込めば詰め込むほど食べづらくなる」と代表の北出さんが話す通り、厚さはなんと13センチ! 一度は食べてみたいハンバーガーです。
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僕とハンバーグ__
住所:札幌市西区八軒2条東5丁目5-6

西野から移転の老舗ケーキ店

西野で40年以上愛された老舗が2021年、八軒に移転してリニューアルオープンした「マスカットボア」レシピはそのままで味も健在と再び幅広い世代から注目されているんです。

西野時代から人気No1というチーズケーキは「(西野で)閉店するときに買いだめして冷凍していた」という方もいるほど。

チーズケーキと同じように、西野時代から圧倒的な支持を受けているのが「ソフトクリーム」。濃厚でなつかしい、飽きのこない味は40年変わらないんですって。

SNS映えも意識して“もこもこ”のかわいらしいフォルムになりましたが、味は変わらないので「やっぱりここのだね~」と買っていく方も多いんだとか。

そして、いま大ヒット中なのが「ショートケーキタワー」
お菓子のオンラインショップ「Aimee」を運営し、Twitterのフォロワー数3万人を超えるひなさんとのコラボ商品なんです。2022年8月に発売されて、また一つ看板スイーツが増えました。

生クリームは道産を中心に数種類をブレンド。軽めでさっぱりした味わいに仕上げているので、見た目は斬新ですが、昔ながらの懐かしい味でくどくないんです。

ケースに入っていて崩れにくいので、お土産にもいいですね!

マスカットボア
住所:札幌市西区八軒1条西1丁目6-1 スタジオ108琴似1F

90年以上の歴史"行列"ラーメン店

続いてご紹介するのは、屋台をイメージした雰囲気のある店構えの「らーめん四代目いちまる」

1930年に屋台から始まった札幌ラーメンの老舗。初代から受け継がれる伝統の味と四代目からの新しい味の両方が支持され、現在も客足が途絶えない超人気店です。

まずはお店の原点の味を。

「初代(昔風あっさり正油)」は、とろ火で煮出す豚骨清湯スープを使っています。なんと10時間以上、じっくり煮込んでいるんですって。

中太のちぢれ麺は伝統のスープがよく絡む特注麺。初代の味をいい形で残し、懐かしさと新しさが融合した1杯です。

四代目の西田賢幸さんが考案した「しょうがの極みそらーめん」は、一番人気。みそ味の濃厚さがショウガでスッキリした後味に~。
ショウガにはごま油やオイスターソースなど数種類の調味料をブレンドして、中華風の味付けにしているんですって。

東京で行われた北海道物産展では1週間毎日、1日500杯を売るという快挙を成し遂げた実績も!

伝統の味と新たな看板メニュー。ぜひ食べ比べてみて!

らーめん四代目いちまる
住所:札幌市西区八軒6条東5丁目7-11

*みんテレ9月8日OAのものです

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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