ブルージェイズが3ホーマーでオリオールズに勝利 菊池は5勝目も2失点

【オリオールズ3-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズはマット・チャップマンが2本のホームランを放つなど計3本のアーチで6得点。投手陣も7人の継投によるブルペンデーでオリオールズ打線を3点に抑え、6対3でカード初戦を制した。ブルージェイズ3番手の菊池雄星が5勝目(7敗)をマークし、オリオールズ先発のジョーダン・ライルズは11敗目(10勝)を喫している。

2回裏にチャップマンの25号ソロで先制したブルージェイズだったが、4回表にアドリー・ラッチマンの11号2ランを浴びて逆転を許す。それでも5回裏にヒットと四球で二死1・2塁のチャンスを作ると、ジョージ・スプリンガーが21号スリーランを放ち4対2と再び逆転。さらに6回裏にはチャップマンのこの日2本目となる26号2ランで6対2とリードを広げる。オリオールズも9回表にガナー・ヘンダーソンの2号ソロで1点を返したが反撃はここまで。全得点がホームランという打ち合いをブルージェイズが制した。

菊池は4回表から3番手で登板。逆転2ランを浴びて2回2失点の内容で4登板連続失点となってしまった。被弾以降は打者6人を連続で打ち取り4つの三振を奪うなど立ち直りは見せ、味方の援護もあり勝利投手とはなったものの苦しい登板が続いてしまっている。防御率も5.46から5.53に悪化しており、早急な立て直しが必要だ。

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