決勝ラウンド進出懸け白熱の戦い レディース杯ゴルフ第2日

決勝ラウンド進出を懸け、119選手が熱戦を展開した山陽新聞レディースカップ=東児が丘マリンヒルズGC

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)第2日は17日、玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(6360ヤード、パー72)で行われ、119選手が決勝ラウンド進出を目指し、一進一退の攻防を展開した。

 2位からスタートした新人の桜井心那が8バーディー、1ボギーで回り、通算11アンダー、133で単独首位に立った。1打差の2位には宮田成華、さらに2打差の3位に初日トップの小林夢果がつけた。時折雨が降る中、初日を上回る2708人の観客が訪れた。

 台風14号接近の影響を考慮し、18日の決勝ラウンドは競技時間を短縮。このため、予選通過ラインを当初の60位タイから30位タイに変更し、36人が決勝ラウンドに進出した。18日のスタート時間はイン、アウトともに1時間繰り上げて午前7時の予定。

 13年連続開催の大会は若手育成を目的としたステップアップツアーの今季第10戦。

 ◇      

 台風14号の接近に伴い、18日の決勝ラウンドが中止の場合、同日午前6時ごろに山陽新聞デジタルと日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のホームページで告知する。

© 株式会社山陽新聞社