神奈川県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第5日は17日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準々決勝が行われ、第2試合は慶応が7―4で東海大相模を下し、ベスト4進出を決めた。
慶応は三回に福井直睦(2年)の同点二塁打に続き、加藤右悟(1年)が勝ち越し2ランを放った。その後は機動力も絡めて着実に加点した。投げては背番号10の小宅雅己(同)が7回4失点と力投した。
東海は二回に安達琉希(2年)のソロ本塁打で先制。その後も板垣拓心(同)、木村海達(1年)が一発を放ったが、初の4連覇を逃した。
慶応は24日の準決勝で日大藤沢と戦う。