前回覇者、白鴎足利が初戦敗退 石橋、烏山をコールド 秋季県高校野球2回戦

初回、猪瀬の右越え適時3塁打で一挙3得点し喜ぶ鹿沼の選手たち

 第75回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第5日は17日、鹿沼市のヤオハンいちごバーク野球場ほかで2回戦8試合を行い、石橋、鹿沼商工、茂木、青藍泰斗などが3回戦へと駒を進めた。

 石橋は3-1で迎えた七回、稲葉玄(いなばはるか)の走者一掃の三塁打などで一挙7得点し、烏山を10-2の七回コールドで退けた。鹿沼商工は先発菊地惇斗(きくちじゅんと)、2番手の広瀬明義(ひろせあきよし)の完封リレーで、前回覇者のシード白鴎大足利に3-0で勝利した。

 茂木は前回4強の高根沢に8-6で競り勝った。シードの青藍泰斗は壬生・益子芳星・栃木翔南の連合チームに12-2で圧勝した。

 大会第6日は18日、宇都宮市の清原球場ほかで3回戦4試合を行う。

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