JR西日本は9月18日、台風14号の接近に伴い、19日の特急サンダーバードについて始発から米原経由に変更して迂回運転を行うと発表した。このため各駅到着に20～40分の遅れが発生する。また特急しらさぎを含め、以下の時間帯で運転を取り止めると発表した。
【サンダーバード】
下り特急25号（大阪13時42分発→金沢16時29分着）、上り特急26号（金沢13時54分発→大阪16時37分着）以降、最終列車まで上下合わせて26本。
【しらさぎ】
下り特急55号（米原13時55分発→金沢15時48分着）、上り特急10号（金沢13時48分発→大阪16時49分着）以降、最終列車まで上下合わせて17本。
また、福井駅―金沢駅間の特急ダイナスターについて、通常運行の2往復に加え臨時特急を運行する。上りを19日午後2時ごろから7時ごろまで、下りを午後3時ごろから8時ごろまで約1時間間隔で運行する。
敦賀と関西方面を結ぶ新快速、普通列車は、敦賀―近江塩津で下りを19日午後6時ごろから最終列車まで、上りを午後4時半ごろから最終列車まで運転を取り止める。
小浜線は、19日午後1時ごろから最終列車まで運転を取り止める。
東京⇔福井の往来
JR東海は9月19日の東海道新幹線の運行について、台風14号の接近に伴い午後から最終列車にかけて、名古屋駅～新大阪駅間で運転を取りやめ、東京駅～名古屋駅間で大幅に運転本数を減らして運転すると発表している。北陸新幹線は気象状況によって列車の遅れや運転を取り止める可能性があるものの、同日午前0時現在、平常通り運行するとしている。
