レアル・マドリーは敵地で行われたアトレティコとのダービーに1-2で勝利した。
先制ゴールを決めたロドリゴはヴィニシウス・ジュニオールとともにダンスを披露している。
ヴィニシウスのダンスセレブレーションをめぐっては、スペインの代理人協会会長が「猿芝居はやめろ」などと発言したことが物議を醸した。
『COPE』によれば、この日もスタジアムの外で何百人ものアトレティコファンたちが「お前は猿。ヴィニシウス、お前は猿だ」と人種差別的なチャントを唄っていたという。
また、差別的な人形を掲げるファンもいたとされている。
この試合前にはアトレティコのエンリケ・セレソ会長が「ヴィニシウスがゴールセレブレーションをしたいなら、全てのファンに敬意を払った適切なやり方でやるべき。ダンスをするなら、サンバの踊りを教えてもらおう」という話もしていた。
なお、ヴィニシウス本人は「好きなところで踊ろうぜ、ロドリゴ」とのメッセージを試合後に出している。