ニューヨーク出張の小池都知事 ビジネスジェット機の受け入れ強化を検討

アメリカ・ニューヨークを訪問している東京都の小池知事は9月15日、ビジネスジェット機専用の空港を視察し、東京の国際競争力の向上に向けてビジネスジェット機の受け入れ体制の強化を検討する構えを示しました。

小池知事はニューヨーク地区で最も古いとされるテターボロ空港を視察しました。この空港でビジネスジェットの発着は年間17万回で、羽田空港の40倍以上の発着回数です。小池知事は「東京の玄関口をどのように効率よく進めていくのか、これから課題になると思う」と述べ、空港のサービスの対応や、どのように運営しているかなどについて確認したということです。

今後、小池知事はニューヨーク市長と面会し、両都市の共通の課題や取り組みについて話し合う予定です。小池知事は「東京とニューヨークの街づくりの観点、そしてそこに住む市民・都民の住みやすさや安心について意見交換したい」と語りました。

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