台風14号 広島県内に広く土砂災害警戒情報 大竹市の一部に警戒レベル5緊急安全確保【午前11時50分放送】

台風14号の接近により広島県内でも大雨となっています。大竹市の一部に緊急安全確保が出ているほか、県内の広い範囲に土砂災害警戒情報がでています。

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(記者)
「安芸太田町です。太田川は水がかなり増えて濁流が強く流れているのが確認できます」

県内では、18日からの降り始めの雨量が、多いところで300ミリを越えています。

大竹市の一部には渡之瀬ダムの放水量が増えるためとして、警戒レベル5の「緊急安全確保」がでています。対象は221世帯、385人です。

(記者)
「廿日市市宮島です。視界が遮られていて、対岸の廿日市市は見えないような状況になっています」

また、土砂災害の危険度が非常に高まっていて、広島市の一部や廿日市市、大竹市など、広い範囲で土砂災害警戒情報が発表されています。

このあとも断続的に激しい雨が降り続き雨量はさらに増える見込みです。土砂災害や洪水に厳重に警戒してください。

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