20日にかけて台風14号が本州付近を通過 厳重な警戒を

台風14号は、20日(火)にかけて本州付近を北東へ進む見込みです。20日は、台風が通過したあとの南西諸島や西日本は概ね晴れますが、近畿では明け方頃まで雨の残る所があるでしょう。東日本から北日本は広い範囲で大雨となり、雷を伴って非常に激しく降る所もありそうです。暴風や高波、土砂災害などに厳重に警戒してください。また、台風が通過したあとも暴風域や強風域に入っているうちは、引き続き暴風に警戒が必要です。

日中の気温は全国的に19日(月)よりも低い所が多く、金沢や新潟、秋田、旭川では19日より10℃以上も低くなる予想です。避難所に向かう際には気温変化に対応できる服装を準備すると良いでしょう。

気象予報士・星 絵理香

画像について:19日午後4時の台風14号の位置と進路予想。

© 株式会社ウェザーマップ