参加無料で川崎港クルーズやサンドアート体験 魅力アップへ市が来月、実験開催

2018年に「かわさきの浜」で開かれたはだし運動会(提供写真)

 川崎市は10月22日、川崎港周辺でクルーズ船やサンドアートなどの体験イベントを実験的に行う。港エリアの魅力向上につなげる狙いで、利用ニーズを検証する。市は今月29日まで参加者を募集している。

 参加者は同港から乗船し、約1時間のクルージングを体験できるほか、東扇島東公園(同市川崎区)では砂浜の砂で思い思いに作品を作るサンドアートやランチを楽しめる。参加者にはアンケートに協力してもらう。

 市港湾局は「市民のニーズを把握し、港や周辺エリアにさらに愛着を持ってもらえるよう取り組んでいきたい」としている。

 参加無料。市内在住の世帯が対象で、定員100人。市簡易版電子申請サービス「LoGoフォーム」から応募する。問い合わせは、市港湾局誘致振興課電話044(200)3791。

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