北日本~九州北部(山口県を含む)の気温は、向こう2、3日ほどは冷たい空気の影響で平年並みか低い見込み。関東から西の地域でも朝晩はだいぶ涼しくなり、北日本や東日本の内陸は冷え込みが強まる所がありそうだ。
ただし、その後は暖かい空気に覆われて高くなり、特に26日(月)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。
■早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。