”12年前”の日本代表vsアメリカ代表。今も現役を続ける6名のスゴい選手たち

23日に行われる日本代表対アメリカ代表のキリンチャレンジカップ。ワールドカップに向けて最後の調整の場となる。

なお、日本代表が前にアメリカ代表と対戦したのは2006年2月。ドイツW杯を前にした調整試合だった。

今回はその2006年の試合でメンバーに入っていた選手の中から「まだ現役を続けている」6名を紹介する。

小野伸二

クラブ:北海道コンサドーレ札幌

2006年1月にフェイエノールトから浦和レッズへと移籍した小野伸二。このアメリカ戦では18番を着用して先発し、68分に交代になるまでプレーしている。現在は北海道コンサドーレ札幌に所属。

遠藤保仁

クラブ:ジュビロ磐田

ガンバ大阪で長く活躍し、オシム監督や岡田監督にもこよなく愛された日本最高のプレーメーカー。2006年のワールドカップでは出場なしに終わったが、その後ポジションを掴んだ。現在は40歳を超えてジュビロ磐田に所属。

本山雅志

クラブ:ケランタン・ユナイテッド

高校時代は東の小野伸二、西の本山雅志と呼ばれた天才ドリブラー。プロでは鹿島アントラーズで長く活躍したものの、病気や怪我にも悩まされた。ギラヴァンツ北九州を2020年に退団したあとは無所属の時間が続いたが、2021年にマレーシアのケランタン・ユナイテッドに加入した。

駒野友一

クラブ:FC今治

2005年にフル代表デビューした駒野友一。このアメリカ戦ではベンチスタートとなり、出場機会はなかった。その後2006年ワールドカップのメンバーにもなっている。41歳になった現在は岡田武史氏が関わるFC今治でプレー。

茂庭照幸

クラブ:マルヤス岡崎

ハワイで休暇を取っていたところ、田中誠の怪我により2006年ワールドカップに緊急招集されたというエピソードで知られる茂庭照幸。このアメリカ戦ではベンチスタートで出場機会がなかった。現在はJFLのマルヤス岡崎でプレーしている。

長谷部誠

クラブ:アイントラハト・フランクフルト

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そして6人目は長谷部誠。じつはこの試合が日本代表でのデビュー戦だった。55分に福西崇史との交代でピッチに入り、35分ほどプレーしている。現在はもちろんアイントラハト・フランクフルトに所属。

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