全国交通安全運動初日に事故 2人重傷 熊野町

21日、秋の全国交通安全運動が始まりました。

今年の死亡事故のうち6割が高齢者となる中、熊野町では高齢者を含む2人が重傷を負う事故が起きています。

秋の全国交通安全運動は21日から30日まで行われます。

今年は先月までに、交通事故で46人が死亡していて、このうち26人が65歳以上の高齢者です。

こうした中、21日午前7時半ごろ熊野町新宮の県道で80代の男性が運転する軽自動車と30代とみられる男性が運転する乗用車が正面衝突する事故がありました。

警察によりますと、この事故で運転していた2人が重傷だということです。乗用車にはほかに2人乗っていてそれぞれけがをしています。

警察は乗用車が何らかの理由でセンターラインをはみ出したとみて調べています。

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