飼料や資材、農家支援 JA宮崎経済連、総額約13億円

 コロナ禍や円安による飼料や資材、燃油などの高騰で影響を受けている生産者を支援しようと、JA宮崎経済連(坂下栄次会長)は21日、燃油購入費などを助成する独自対策を行うと発表した。支援総額は、過去最大規模の約13億円。 畜産関連の総額は8億5千万円で、肉用牛など全畜種で10月~来年3月の配合飼料費を一部助成する。10~12月供給分は、バラ飼料1トン当たり3千円、袋物飼料1袋当たり60円を助成する。来年1~3月の助成額は直近の情勢で決める。

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