2027年に上瀬谷通信施設跡地(横浜市瀬谷区、旭区)で開催される国際園芸博覧会(花博)に向け、開催主体の国際園芸博覧会協会は21日、10月20日から公式ロゴマークを募集する、と発表した。
花博の周知と、さらなる機運醸成が狙い。応募は11月5日まで受け付け、選考委員会で審査した上で来年2月ごろに「最優秀賞」(賞金100万円)を1点、「優秀賞」(同10万円)を3点程度を選ぶ。
応募資格は18歳以上。個人だけでなく、グループでも応募できる。「植物の文化・資源を通じて明日の日本・地球を考える」「多様な気づきと交流で持続可能な未来を形づくる」など六つのキーワードを設けた。
同日、市役所で開かれた記者会見で、同協会の河村正人事務総長は「博覧会のシンボル。世界中で期待感を高め、レガシーとしても受け継がれる」と強調。開催地の山中竹春市長は「日本らしさ、横浜らしさを発信し、開催を待ち遠しく思ってもらえるものを期待している」と語った。
募集要項は、同博覧会公式ロゴマーク公募サイト(https://expo2027yokohama-logo.jp/)に掲載している。