北朝鮮、街角で再びマスク姿 コロナ警戒、健診も強化へ

北朝鮮の当局が新型コロナウイルスを含む感染症発生に警戒を強める中、首都平壌(ピョンヤン)ではマスクを着用する住民が増えている。22日朝の通勤、通学時にも平壌駅周辺ではマスク姿の人が目立った。当局は防疫専門家が勧告しているとして10月から全住民に着用を求める考えだが、これに先立ち住民が自発的に使用を再開したとみられる。

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