JAF岡山支部が事務所移転 岡山ICより近く 到着時間短縮へ

JAF岡山支部の新事務所=岡山市北区下伊福上町

 JAF岡山支部は、岡山市中区さいにあった事務所を同市北区下伊福上町に新築移転した。山陽自動車道岡山インターチェンジ(IC、同富原)により近い場所に移ることで、ロードサービスの向上につなげる。

 新事務所(鉄骨3階、延べ約千平方メートル)は旧事務所から約4キロ西の国道180号沿いにあり、岡山ICまで約5キロの場所。出動要請が多い市中心市街地を含め、管内(県内)への現場到着時間の短縮化が見込めるという。

 これまで職員が対応していた受け付けをデジタル化するなど業務を効率化。ロードサービスで使用した雨具や作業服の乾燥室や、タイヤ保管庫を新設した。

 22日に新事務所であった開所式には関係者約30人が出席。梶谷俊介支部長が「好立地を最大限生かし、引き続きサービス向上に努めていく」とあいさつ、テープカットで門出を祝った。

 業務は1日から新事務所で始めている。

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