伊勢原市日向地区に群生している「ヒガンバナ」が深紅の花を咲かせて見頃を迎え、訪れた観光客らの目を楽しませている。
秋の風物詩の一つとされる同地区のヒガンバナは、赤く染まった道と黄金色に実った稲穂とのコントラストが評価され「かながわの花の名所100選」にも選ばれている。
訪れた人たちは、先日の台風の影響を受けながらも咲き誇る鮮やかな“レッドカーペット”を満喫。横浜市の男性(55)は「この時期の楽しみの一つ。来年もまた見に来たい」と話した。
最新の開花状況は同市観光協会ホームページで確認できる。