広島・府中市で起きた通信障害 国道舗装工事で光ケーブル誤って切断が原因

22日、府中市役所などでおきた通信障害について広島県は、「道路の舗装工事中に光ケーブルなどを誤って切断してしまったことが影響した」と説明しました。

22日午前11時半ごろ、府中市役所と外部とのネットワークが繋がらなくなり住民票や課税証明書の発行ができなくなるなど窓口業務に支障が出ました。

広島県によりますと22日、県が発注した府中市府川町を通る国道の舗装工事で、舗装面から25cm下に埋設されていた光ケーブル2本と電話回線1本を誤って切断した影響で、周辺の光回線など175回線が一時、利用できなくなったということです。

広島県では他に影響が出ていないか確認しています。

府中市役所の通信障害は、22日夜復旧し、26日月曜日からは通常通り業務を行うということです。

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