気象庁は、三重県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
三重県
志摩市付近 約120ミリ(午後2時30分)
日本付近は台風周辺の湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。
このあとも三重県など東海を中心に雨雲が発達しやすく、あす24日にかけて非常に激しい雨の降る所がありそうだ。
土砂災害や河川の増水、氾濫、低地の浸水、落雷、突風などに注意、警戒が必要となる。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。
周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。