コンテナ・収納ボックスはキャンプで大活躍!ギアの保管や携行に便利なおすすめ商品をハピキャンが厳選

細々としたキャンプギアの保管や持ち運びには、コンテナや収納ボックスが便利です。整理しながら収納すると使いやすい上、大切なギアが迷子になるのを防止できるメリットもあります。そこで、今回はアウトドア向きのコンテナや収納ボックスの選び方のほか、ハピキャン編集部が厳選したタイプ別(ハード・ソフト)のおすすめ商品をまとめて紹介します。

キャンプが快適になる!アウトドア向きのコンテナ・収納ボックスの魅力と選び方

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17389128

まずは、キャンプなどのアウトドアでコンテナや収納ボックスを使用するメリット、アウトドアに適したコンテナや収納ボックスを選ぶ際のポイントなどを解説します。

アウトドア向きコンテナ・収納ボックスの魅力

コンテナや収納ボックスは、キャンプギアの持ち運びや収納などに便利なアイテムです。

アウトドアでコンテナや収納ボックスを活用することには、以下のようにたくさんのメリットがありますよ!

  • キャンプギアを持ち運びしやすい
  • 細々としたものを整理しながら入れられる
  • キャンプギアへの衝撃・ダメージ・水ぬれを防げる
  • 布製品などを圧縮して、かさを減らせる
  • キャンプギアを収納した状態で自宅でそのまま保管できる
  • 椅子のように座れたり、ミニテーブルとして活用できるものもある

ちなみに、アウトドアメーカーからもコンテナや収納ボックスが販売されていますが、ニトリや無印良品、ホームセンターなどで販売されている安い収納用品を代用しても問題ありません

収納用品を自由にカスタムして、オリジナル収納ボックスを作り上げるのもおすすめです!

アウトドア向きコンテナ・収納ボックスの選び方

コンテナや収納ボックスは、主に「ハード」と「ソフト」の2種類があります。

ハードタイプは、プラスチック・ポリプロピレン・スチールなどの素材が使われている頑丈なつくりが特徴です。中身が衝撃を受けにくく、箱を積み重ねて運搬できるのが便利。

一方、ナイロン・ポリエステル・ポリエチレンといった素材でできている布製のソフトタイプは、軽量で持ち運びしやすいメリットがあります。

ハード・ソフトの違いはもちろん、デザインから機能面にいたるまで、コンテナや収納ボックスのラインナップは豊富です。

そこで、アウトドア向きのコンテナや収納ボックスの選び方のポイントをまとめました。ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。

  • 持ち運びのしやすさで選ぶ
    取っ手やハンドルの位置、中身を合わせた総重量から、持ち運びやすいものを選ぶ
  • 用途に合わせて選ぶ
    椅子・テーブルとしても使うなら「ハード」、携帯性重視なら「ソフト」を選ぶ
  • 収納力(容量)で選ぶ
    必要なギアをすべて収納できるかで選ぶ
  • 整理・収納のしやすさで選ぶ
    仕切りやポケットの有無、中身の取り出しやすさで選ぶ
  • 積載のしやすさで選ぶ
    積み重ね可能か、デッドスペースはできにくいかをチェックして選ぶ
  • デザインで選ぶ
    キャンプサイトやアウトドアの風景になじむか、インテリア性があるかで選ぶ
  • コスパで選ぶ
    ニトリや無印良品、ホームセンターで購入できる収納ケースなど安価なものを選ぶ

なお、車内の収納スペースが不足していると感じている人には、ルーフボックス・ルーフラックなどの活用もおすすめです!

【ハードタイプ】キャンプにおすすめ!アウトドア向きコンテナ・収納ボックス 4選!無印・DODほか

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17401804/

ハードタイプのコンテナや収納ボックスは、積み重ねできたり、商品によっては椅子やテーブルとしても活用できるのが魅力。

外から衝撃を受けても中身をダメージから保護できるほか、積載するときにデッドスペースができにくいメリットもあります。

ここでは、ハピキャン編集部が厳選したハードタイプのコンテナや収納ボックスを4つご紹介します!

天板がテーブルとして使える!『無印良品/ポリプロピレン頑丈収納ボックス』

出典:You Tubeチャンネル「SLOWCAMP/スローキャンプ」より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17522512

『無印良品/ポリプロピレン頑丈収納ボックス』は、天板がフラット仕様になっていて、ミニテーブルとしても使えるのが魅力。

ミニ・小・大・特大の4サイズをラインナップし、異なる大きさ同士でもスタッキングしやすいのが特徴です。

【「ミニ」スペック】

  • サイズ:外寸/(約)39.5×29.5×高さ37cm、内寸/(約)29×20×高さ29cm
  • 重量:(約)1.4kg
  • 容量:(約)22L
  • 耐荷重:フタ/(約)100kg、収納部/(約)13.5kg
  • 素材:ポリプロピレン

【「小」スペック】

  • サイズ:外寸/(約)幅40×奥行39×高さ37cm、内寸/(約)幅29×奥行29×高さ29cm
  • 重量:(約)1.9kg
  • 容量:(約)30L
  • 耐荷重:フタ/(約)100kg、収納部/(約)13.5kg
  • 素材:ポリプロピレン

【「大」スペック】

  • サイズ:外寸/(約)60×39×高さ37cm、内寸/(約)49×29×高さ29cm
  • 重量:(約)2.6kg
  • 容量:(約)50L
  • 耐荷重:フタ/(約)100kg、収納部/(約)13.5kg
  • 素材:ポリプロピレン

【「特大」スペック】

  • サイズ:外寸/(約)78×39×高さ37cm、内寸/(約)67×29×高さ29cm
  • 重量:(約)4.0kg
  • 容量:(約)70L
  • 耐荷重:フタ/(約)100kg、収納部/(約)20kg
  • 素材:ポリプロピレン

収納・テーブル一体型で機能的!『NATURE TONES(ネイチャートーンズ)/サイドアップボックス&テーブル』

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『NATURE TONES(ネイチャートーンズ)/サイドアップボックス&テーブル』は、収納ボックス・テーブル一体型の機能的なアイテムです。

地面に置けばテーブルとしてすぐ使えるほか、中身を卓上に置きながら出し入れできる点も便利!

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サイズはS・L・DXの3サイズ展開。低めのテーブルなので、ロースタイルキャンプにおすすめです。

【「Sサイズ」スペック】

  • サイズ:ボックス時/29×41×高さ28.5cm(内寸20×37×高さ19cm)、テーブル時/86×41×高さ28.5cm
  • 重量:(約)6.0kg
  • 素材:フレーム/SS400(鋼材)、表面/PE樹脂コーティング、天板/杉材(BRIWAX仕上)

【「Lサイズ」スペック】

  • サイズ:ボックス時/37×52×高さ37cm(内寸28×48.5×高さ27cm)、テーブル時/110×52×高さ37cm
  • 重量:(約)9.8kg
  • 素材:フレーム/SS400(鋼材)、表面/PE樹脂コーティング、天板/杉材(BRIWAX仕上)

【「DXサイズ」スペック】

  • サイズ:ボックス時/37×65×高さ37cm(内寸28×62×高さ37cm)、テーブル時/110×65×高さ37cm
  • 重量:(約)12.4kg
  • 素材:フレーム/SS400(鋼材)、表面/ポリエステルコーティング、天板/ホワイトアッシュ(BRIWAX仕上)

耐荷重600kg超え!老舗工具箱メーカーが手がけた『RINGSTAR(リングスター)/Starke-R』

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『RING STAR(リングスター)/Starke-R(STR-470)』は、耐荷重600kgを超えるタフな収納ボックス

椅子・テーブル・踏み台などとしても使えるので、キャンプシーンで大活躍します。

【スペック】

  • サイズ:外寸/46.5×33.3×高さ32.2cm、内寸/36×25.5×高さ28cm
  • 重量:2.6kg
  • 容量:27L
  • 最大積載量(耐荷重):620kgf
  • 素材:超高耐衝撃性ポリプロピレン

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積み重ねられるバスケットタイプもおすすめ。ボックスとあわせて使いたいアイテムです!

折りたたむとコンパクトなサイズに!マルチに使える『DOD/ペシャコン』

『DOD/ペシャコン』は、折りたためるバスケット型コンテナ。折りたたむとコンパクトになるので、省スペースで保管・携帯できるのが特徴です。

フタが独立したミニテーブルになる、水をためてシンクとして使える、水抜き穴付きでお手入れしやすい、持ち運びに便利なハンドル付きなど、機能性抜群!

【スペック】

  • サイズ:フタ付/(約)46.3×29×高さ21.4cm、テーブル/(約)43.8×27.9×高さ15.6cm
  • 収納サイズ:(約)46.3×29×高さ8.6cm
  • 重量:(約)1.45kg
  • 容量:(約)15L
  • 最大積載量(耐荷重):バスケット部/15kg、テーブルのみの静止耐荷重/10kg
  • 素材:本体・水抜き穴/熱可塑性エラストマー、枠・底・ハンドル・止め具/ポリプロピレン、テーブル/ABS樹脂、脚/鉄(クロームメッキ)

【ソフトタイプ】キャンプにおすすめ!アウトドア向きコンテナ・収納ボックス4選!セリア・スノピほか

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17401804/

ソフトタイプのコンテナや収納ボックスは、軽量で持ち運びしやすいのがうれしいポイント。

多くの商品では仕切りやポケットなどが装備されていて、細々したアイテムを整理・収納しやすいのも魅力です。

ここからは、ハピキャン編集部が厳選したソフトタイプのおすすめコンテナや収納ボックスをご紹介します!

仕切り板やポケット付きで整理しやすい!『ALBATRE(アルバートル)/マルチギアコンテナ』

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『ALBATRE(アルバートル)/マルチギアコンテナ』は、仕切り板・ポケット・カラビナループなど、ギアを整理・収納しやすい工夫がたくさん施されています。

底部には耐久性の高い「ターポリン」素材が使われていて、汚れを落としやすいのも魅力。

大容量の68L(Lサイズ)は収納力バツグンです!

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デザートカモ・ブラックカモ・ストーン・コヨーテ・ダークオリーブなど、カラーバリエーションも豊富なのでお気に入りが見つかるはず。

【「Mサイズ」スペック】

  • サイズ:(約)50×30×高さ32cm
  • 重量:(約)1.6kg
  • 容量:48L
  • 素材:ポリエステル

【「Lサイズ」スペック】

  • サイズ:(約)60×38×高さ30cm
  • 重量:(約)2kg
  • 容量:68L
  • 素材:ポリエステル

長い物の持ち運びに便利!『ASTROPRODUCTS(アストロプロダクツ)/APキャンプギアキャリーバッグ』

出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17525962/

『ASTRO PRODUCTS(アストロプロダクツ)/APキャンプギアキャリーバッグ』は、台形型が特徴的な収納バッグで、テント・タープ・チェア・マットといった長いギアを運ぶのに便利

バッグを広げられるので、中身を取り出しやすいメリットがあります。

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現地で調達した薪を運ぶときにも重宝します。

【スペック】

  • サイズ:88×25×高さ54cm
  • 重量:560g
  • 最大積載量(耐荷重):30kg
  • 素材:ポリエステル(裏面PVCコーティング)

デリケートなギアの収納におすすめ!『snow peak(スノーピーク)/ユニットギアバッグ』

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『snow peak(スノーピーク)/ユニットギアバッグ』は、内側にクッション素材が使われているので、破損を防ぎたい食器類やモバイル製品などの収納に便利です。

付属の仕切りは、収納するギアや好みに応じてレイアウト可能。110サイズ・220サイズの2種類から、自分にピッタリのサイズを選べるのも魅力ですよ。

【「110サイズ」スペック】

  • サイズ:外寸/36×25×高さ11cm、内寸/35×24×高さ10cm
  • 重量:600g
  • 素材:ポリエステル・ポリプロピレン・ベルポーレン・ポリウレタン

【「220サイズ」スペック】

  • サイズ:外寸/36×25×高さ22cm、内寸/35×24×高さ20cm
  • 重量:800g
  • 素材:ポリエステル・ポリプロピレン・ベルポーレン・ポリウレタン

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別売りのシェルフコンテナにもぴったり収まるサイズ!

コンパクトでコスパも良い!『Seria(セリア)/トランク収納ケース深型』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17562808

『Seria(セリア)/トランク収納ケース 深型』は、小さめの掃除道具を入れたり、ゴミ箱として代用したりとテント内で活用できる収納ケース

折りたたむとコンパクトになるので、携帯や予備のバッグにも便利です。100均で購入できる手軽さも魅力!

【スペック】

  • サイズ:(約)21×17cm(マチ25cm)
  • 最大積載量(耐荷重):(約)2.5kg以下
  • 素材:本体/ポリプロピレン・ポリエステル、ハンドル/ポリプロピレン

コンテナ・収納ボックスはキャンプギアの運搬や収納に便利!整理整頓すると使い勝手も◎

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17401804

キャンプギアは細々したものも多く、持ち運びや収納の際にバラつきやすいですよね。

アウトドア向きのコンテナや収納ボックスを活用して整理整頓すれば、持ち運びや収納が快適になるだけでなく、使いやすさもアップします。大切なギアが迷子になったり破損したりするのも防げますよ!

使用後は中身を取り出すことなく、コンテナや収納ボックスのまま自宅で保管できるのも便利なポイント。

お気に入りのコンテナや収納ボックスを見つけて、ぜひキャンプなどのアウトドアで活用してくださいね。

(ライター:hayase)

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