ブリュワーズ3連勝 マカッチェンが史上296人目の通算1,000打点達成

【ブリュワーズ5-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ブリュワーズは「6番・指名打者」でスタメン出場したアンドリュー・マカッチェンが3打点の活躍で通算1,000打点を達成。投手陣も5人の継投でレッズ打線の反撃を凌いで5対3で勝利し、連勝を3に伸ばした。ブリュワーズ2番手のルイス・ペルドモが3回1/3を投げて無失点の好投で3勝目(0敗)をマークし、5番手のデビン・ウィリアムスが14セーブ目を記録。レッズ先発のルイス・セッサは4敗目(4勝)を喫している。

ブリュワーズは2対2の同点で迎えた5回表、一死1・3塁のチャンスを作るとマカッチェンの併殺崩れの間に勝ち越し。この打点が通算1,000打点目となったマカッチェンは、7回表にも一死1・2塁の場面で2点タイムリーツーベースを放ち3打点。リードを広げたブリュワーズは8回裏に1点を返されたものの、ウィリアムスが後続を断つと9回裏もそのまま抑えて逃げ切った。

メジャー史上296人目となる通算1,000打点を達成したマカッチェンは、通算安打数も1,944本、同本塁打数を287本としており、どちらも順調であれば来シーズンには2,000本安打、300本塁打のマイルストーン到達が濃厚。チームもワイルドカード圏内までゲーム差2.5と負けられない試合が続いており、35歳のマカッチェンにもさらなる活躍が期待されている。

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