マルハニチロ広島工場火災 1日経過も消火活動続く

24日未明に広島市中区の食品工場で起きた火事は、約17時間後に火がほぼ消し止められました。消火活動は25日午前時点でも続いています。

中塚晃記者「火災発生から30時間以上経っていますが現在も消火活動は続いています」

24日午前1時ごろ、広島市中区江波沖町にあるマルハニチロ広島工場で、従業員から「フライヤーから出火し初期消火が難しいぐらい火が出ている」などと通報がありました。

火は食品工場内で燃え広がり約17時間後の24日午後6時ごろ、ほぼ消し止められました。

マルハニチロによりますと当時勤務していた従業員ら47人全員の無事が確認できましたが、生産再開時期は未定だということです。

警察と消防は火が完全に消し止められるのをまち、現場検証をして出火原因などを調べることにしています。

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