明治安田J2第38節最終日(25日・シティライトスタジアムほか=7試合)3位のファジアーノ岡山は3―0で5位仙台に快勝し、2連勝。勝ち点69(19勝12分け7敗)、勝利数ともにシーズン最多を更新した。2位横浜FCとの勝ち点差は5のまま。
岡山3―0仙台
前半1―0
後半2―0
岡山 19勝12分け 7敗(69)
仙台 17勝 8分け13敗(59)
【評】ファジアーノ岡山は攻守に隙がなかった。前半40分、永井のポストプレーの落としをムークが蹴り込み先制。後半6分は河野の右からのクロスを佐野が合わせて決め、終了間際には仙波がネットを揺らした。序盤から出足の早い守備が光り、何度も高い位置でボールを奪って速攻につなげた。自陣ゴール前の対応も粘り強く今季12度目の無失点に封じた。
仙台は攻撃が単調でミスも目立った。