バスケットボールの元日本代表で長崎市出身の小磯典子さん(埼玉県在住)を講師に迎えた教室が24日、同市油木町の県立総合体育館であり、県内4校から参加した高校生34人が基礎を中心に学んだ。
同体育館指定管理者の長崎ダイヤモンドスタッフ主催。アトランタ、アテネの五輪2大会に出場した小磯さんは同体育館の館長を務める。先月、バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)越谷アルファーズのアカデミーコーチに就任した。
この日は、ディフェンスのタイミングをずらす技術を重点的に指導。生徒は緩急を付けたドリブルやステップ、ボールを浮かして高い軌道で放つシュートなどに取り組んだ。小磯さんは「今日の練習で新しい発見があったら、日頃から意識してやってほしい」と呼びかけた。
長崎女子商業高2年の馬場響さん(16)は「習ったことを生かして積極的にシュートを打ちたい」と語った。
元日本代表・小磯さんがバスケ教室 高校生が基礎学ぶ 長崎
- Published
- 2022/09/26 11:30 (JST)
- Updated
- 2022/09/26 12:42 (JST)
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