宇都宮に有名シェフ監修のイタリアン 住宅メーカーがオープン

オープンした地産地消促進のイタリアンレストラン

 木(こ)の花ホーム(栃木市西方町本城、早乙女正(そうとめただし)社長)は26日までに、宇都宮市西川田町の同社ショールーム・デジタルスタジオの隣に、イタリアンレストラン「fattoria peco(ファットリア ペコ)」をオープンした。

 食と住宅のコラボレーションで付加価値を高める。食事に訪れる人たちが、住宅に関する相談で同スタジオも利用する相乗効果を狙う。

 新店舗は、以前から交流があった、地産地消で知られる山形県鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の有名シェフ奥田政行(おくだまさゆき)さんが監修した。

 県内産の食材をふんだんに使用した料理が特徴で、「とちぎの鮎(あゆ)とキュウリのペペロンチーノ」など3種類のパスタセット(1650円)を提供する。

 ファットリアペコのオーナーシェフ秋元圭介(あきもとけいすけ)さん(43)は「旬の食材をふんだんに使った料理を提供していく」と話した。

 現在はランチのみの営業。午前11時~午後3時(ラストオーダーは午後2時)。水曜定休、不定休あり。

 (問)同店028.612.2635。

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