発生から2日以上経過 マルハニチロ工場火災 いまだ鎮火せず 広島

24日未明、中区の食品工場で起きた火事は2日以上たった今も鎮火に至っていません。

24日午前1時ごろ、中区江波沖町にあるマルハニチロ広島工場で従業員から「フライヤーから出火し初期消火が難しいぐらい火が出ている」などと通報がありました。

当時勤務していた従業員ら47人は無事でしたが、火は食品工場内で燃え広がり、約17時間後の24日午後6時にほぼ消し止められました。

しかし、発生から2日以上たった26日午後6時の時点でも瓦礫に隠れた小さな火種がいくつもあり、完全な鎮火のめどはまだ立っていないということです。

警察と消防は火が完全に消し止められるのを待ち、現場検証をして出火原因などを調べることにしています。

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