9月24日、静岡県にある裾野市民文化センターでスプリンクラーが作動し、舞台や楽器などが水浸しになる被害があったことが分かりました。
裾野市によりますと、9月24日の午後1時ごろ、大ホールのステージ天井部分にあるスプリンクラーが作動し、ステージ上が水浸しになりました。
当時、ステージでは午後2時からはじまるオーケストラのコンサートに向けて準備が進められていたということで、反響板や舞台袖の音響設備のほか、高級なスタインウェイのグランドピアノなどの楽器も水をかぶったということです。
裾野市は消防設備業者に依頼し、点検を行いましたが、故障などは見つからず、いまのところ原因は分かっていません。大ホールの使用は当面中止するということです。