虚偽の病気休暇申請、診断書も偽造 横浜市立小の女性教諭を停職3カ月の懲戒処分

横浜市教育委員会

 横浜市教育委員会は28日、虚偽の病気休暇申請を行ったり、医療機関の診断書を偽造したりしたなどとして、市立三ツ沢小学校の女性教諭(39)を同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、5月から6月にかけ、一部虚偽の病気休暇等の申請を行っていたことが発覚。さらに、診断書の療養期間を書き換え、医師と同名の認め印を購入して診断書を偽造していた。虚偽の申請で休んだ出勤日は14日分、無断欠勤が1日分あったという。

 市教委の聞き取りに対し、女性教諭は「年次休暇の日数が少なかった」などと話しているという。市教委は診断書の偽造について、有印私文書偽造・同行使の疑いで刑事告発する方針。

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