エンゼルスが3連勝 オホッピー初打席初安打 大谷は13試合連続安打

【アスレチックス1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1点ビハインドの4回表に打線が繋がり3点を奪うと、先発のマイケル・ロレンゼンが5回102球を投げて被安打3、与四球3、奪三振8、自責0の好投。リリーフ陣も無失点リレーでリードを守り切り、4対1でアスレチックスに勝利した。ロレンゼンは8勝目(6敗)をマークし、エンゼルス5番手のジミー・ハーゲットが8セーブ目を記録。アスレチックス先発のエイドリアン・マルティネスは6敗目(4勝)を喫している。

1回表にコナー・キャペルのタイムリーで先制を許したエンゼルスだったが、4回裏に反撃を見せる。先頭のマイク・トラウトが38号ソロを放つと、続く大谷翔平もヒットで出塁。さらにエラーでチャンスを広げるとマット・タイスのタイムリーと内野ゴロ間の得点でこの回3点を奪い逆転に成功した。その後はなかなか追加点が奪えないエンゼルスだったがリリーフ陣が奮闘。7回表には一死2・3塁のピンチを迎えたが、この場面で登板した4番手のホセ・キハーダが連続三振に抑えて無失点。8回表もキハーダが抑えると、直後の8回裏にテイラー・ウォードが22号ソロを放つなど、安定した試合運びで連勝を3に伸ばした。

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し4打数1安打。第2打席でライト前ヒットを放ち連続試合安打を自己最多の13試合に伸ばすと、タイスのタイムリーで逆転のホームを踏んだ。なお、今夏にブランドン・マーシュとのトレードで加入したローガン・オホッピーがこの試合でメジャーデビュー。3回裏の第1打席で初安打を放つと、捕手としても5投手をリードして相手打線を1失点に抑え勝利に貢献するなど上々のデビュー戦となった。

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