【オリオールズ３－５レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
オリオールズは同点で迎えた８回裏、J.D.マルティネスに勝ち越しの14号２ランを許して３対５で接戦を落とし３連敗。今季の成績は80勝76敗となり、残り試合を全勝しても現在ワイルドカード１番手のブルージェイズに追いつくことが出来なくなったため、ブルージェイズのワイルドカード進出が確定した。レッドソックス４番手のザック・ケリーがメジャー初勝利をマークし、５番手のケイレブ・オートもメジャー初となるセーブを記録。オリオールズ５番手のディロン・テイトに４敗目（４勝）が記録された。
逆転でのプレーオフ進出を目指すオリオールズは３回表、連打などで一死２・３塁のチャンスを作ると内野ゴロ間の得点と相手のエラーで２点を先制。しかし、４回裏にトリストン・カサスのタイムリー二塁打とエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点とされると、６回裏に内野ゴロ間の得点で２対３とリードを許してしまう。それでも７回表にカイル・スタワーズの３号ソロで同点としたが、最後はマルティネスのホームランで力尽きた。
オリオールズが敗れたことで、この試合終了時点で現在ワイルドカード２番手のレイズもプレーオフ進出までマジック１、同３番手のマリナーズはマジック２となった。投打が噛み合わずプレーオフ進出が絶望的な状況となってしまったオリオールズだが、なんとか立て直して逆転でのプレーオフ進出に望みを繋いでいきたいところだ。
