60歳以上の人など対象　オミクロン対応ワクチン　広島市でも接種開始

新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの集団接種が、広島市でも始まりました。

「チクッとしますね。指先、しびれはないですか」

広島市中区の集団接種会場です。30日から60歳以上の人や医療従事者などを対象にオミクロン株対応のワクチン接種が始まりました。

この会場では、ファイザー製のワクチンを使い、1日最大360人が接種できます。30日の予約は、定員のおよそ7割にあたる262人でした。

集団接種は、前日までに市が開設したコールセンターか、インターネットでの予約が必要です。

接種した人
― 打ってみて痛みは
「全然、ない。（オミクロン株が）今、はやっているので、どうせ4回目を受けるなら、新しいものが出ると聞いたので受けた」

「症状がひどくなるのを防いでくれるし、後遺症が心配なので、その辺に効果があればなと思っている」

基町クレドの集団接種会場は、木曜日からの週末と祝日に開設されています。

また、来月17日以降は、直近の接種から5か月以上が経過した一般の人を対象に接種を始めるということです。