鉄骨の下敷きになり男性死亡 川崎・宮前区の資材置き場 トラック荷台でクレーン操作中

(資料写真)

 30日午前11時45分ごろ、川崎市宮前区馬絹2丁目の資材置き場で、トラックの荷台で作業をしていた埼玉県新座市、会社員の男性(61)が積み荷と落下し、その下敷きになった。男性は胸部を圧迫され、搬送先の病院で死亡が確認された。

 宮前署によると、男性は、トラックの荷台上で、クレーンをリモコンで操作し、格子状の鉄骨(横約5メートル、縦約2メートル)を下ろす作業を1人でしていた。クレーンのフックが重さ約400キロの鉄骨に当たり、横倒しになった鉄骨の下敷きになった。

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