自慢の国産旧車、鷲羽山に集まれ 11月20日、フェス初開催

「KOJIMAクラシックカーフェスティバル」のチラシ

 自慢の名車、鷲羽山に来たれ―。児島商工会議所は11月20日、国産旧車の展示や飲食を楽しむ「KOJIMAクラシックカーフェスティバルin鷲羽山」を倉敷市大畠の鷲羽山駐車場で初開催する。10月12日まで参加車両を募っている。

 募集するのは1980年までの国産乗用車で、先着100台。所有者の居住地は問わない。“テントウムシ”の愛称で呼ばれた「スバル360」をはじめ、「日野コンテッサ」「日産スカイライン」などが既にエントリーしている。

 同会議所ホームページから、年式や車名などとともに申し込む。参加費3千円(飲食で使用できる500円クーポン券、記念品代を含む)。

 イベントは鷲羽山エリアの活性化が目的。飲食は「倉敷マルシェ」と銘打ち、キッチンカーなどで唐揚げ、焼きそば、ホットドッグ、海鮮おにぎりといった料理やコーヒーを販売する。音楽ステージ、周辺施設を巡るスタンプラリーもある。一般の入場は無料。

 同会議所は「愛好家が集まることで、地域のにぎわいづくりにつなげたい。鷲羽山からの景観の素晴らしさも知ってもらえたら」としている。問い合わせは、同会議所内のフェスティバル事務局(086―472―4450)。

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