レイズが4年連続プレーオフ進出決定! 投打噛み合いアストロズに勝利

【レイズ7-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

レイズは1点ビハインドの5回表に3連打で逆転すると、6回表にも打線が繋がり3得点。7対3でアストロズに勝利して4年連続のプレーオフ進出が決定した。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは7回を投げて被安打5、与四球0、奪三振3、失点2の好投で11勝目(7敗)をマーク。アストロズ先発のフランバー・バルデスに6敗目(16勝)が記録されている。

レイズは1点のリードを許した直後の5回表、ランディ・アロザレーナのタイムリー三塁打で同点とすると、続くワンダー・フランコのタイムリーで逆転。6回表には無死1・2塁のチャンスからホセ・シリが今年夏まで所属していた古巣アストロズ相手にタイムリー二塁打を放つと、一死後にヤンディ・ディアスもタイムリーを放ち6対2とリードを広げる。先発のラスムッセンも打線の援護に応えて7回を73球で終える省エネ投球と投打が噛み合った。

レイズはこれで今シーズン86勝71敗とし、この試合終了時点でワイルドカード3番手。今季はチームOPSがメジャー21位と打線の迫力不足に苦しんだが、計11人の投手がセーブを記録するなど独特なブルペンワークは今季も機能。先発では2年目のシェーン・マクラナハンが大きく成長し、エースとして活躍を見せた。昨年右肘の故障で離脱したタイラー・グラスノーもすでに復帰登板を果たすなど徐々に戦力も戻りつつあり、プレーオフでどのような戦いを見せるか注目だ。

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