鈴木誠也が決勝弾! カブスが接戦を制して6連勝

【レッズ1-2カブス】@リグリー・フィールド

カブスは1対1の同点で迎えた7回裏に鈴木誠也の14号ソロが飛び出し勝ち越しに成功。投手陣は5人の継投でレッズ打線を1点に抑え、2対1で勝利し連勝を6に伸ばした。カブス3番手のウェイド・マイリーが2勝目(2敗)を記録し、5番手のブランドン・ヒューズが8セーブ目を記録。レッズ2番手のデレク・ロウは3敗目(2勝)を喫している。

5連勝中と勢いに乗るカブスは2回裏にネルソン・ベラスケスのタイムリーで先制。故障から復帰したカブス先発のドリュー・スマイリーは3回表にカイル・ファーマーのタイムリーを浴びて同点を許したものの、3回1失点と上々の復帰登板を見せる。その後両チームの投手が安定し膠着した試合が再び動いたのは7回裏、二死から鈴木がインコースの速球をレフトスタンドに運ぶ勝ち越しのソロホームラン。この1点をリリーフ陣が最後まで守り切った。

鈴木は「2番・ライト」でスタメン出場し、戦列復帰後3試合連続安打をマーク。5回の第3打席には四球も選び、3打数1安打1本塁打1打点1四球の活躍だった。これで今季の成績は打率.267、本塁打14、打点46、OPS.785。安打数102は規定打席未到達ながらチーム内3位の数字となっている。

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