主に性行為により感染する「梅毒」の今年の宮崎県内感染者が72人(9月25日時点)となり、統計を取り始めた1999年以降で過去最多となった2021年同時期の63人を上回っていることが、県感染症対策課などのまとめで分かった。21年の合計89人を超えるペースで感染者が増加していることや、妊婦が感染すると流産や赤ちゃんに障害が出る恐れもあるため、専門家は「積極的な検査や正しい治療を受けてほしい」と呼びかける。
宮崎県内梅毒感染 最悪ペース 専門家「検査や適切治療を」
- Published
- 2022/10/02 08:47 (JST)
- Updated
- 2022/10/02 09:01 (JST)