エンゼルスが逆転勝利で6連勝 大谷翔平は16試合連続安打

【レンジャーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1点ビハインドの7回裏にリバン・ソトが同点タイムリーを放つと、続くマット・タイスの内野ゴロで好走塁を見せ本塁生還し逆転に成功。このリードを2番手のザック・ワイス、3番手のライアン・テペラが守り切り、3対2でエンゼルスがレンジャーズを下して連勝を6に伸ばした。エンゼルス先発のホセ・スアレスが8勝目(8敗)をマークし、テペラは6セーブ目を記録。レンジャーズ3番手のジョナサン・ヘルナンデスが3敗目(2勝)を喫している。

2回裏にカート・スズキのタイムリーで先制したエンゼルスは、先発のスアレスが6回まで1人のランナーも許さないパーフェクトピッチング。しかし7回表、先頭のマーカス・セミエンに初ヒットを許すと、ナサニエル・ロウの27号2ランを浴びて逆転を許してしまった。それでもスアレスは7回90球を投げて被安打2、与四球0、奪三振6、失点2の好投。援護したいエンゼルス打線は直後の7回裏、無死1・2塁のチャンスにソトがタイムリー二塁打。一塁走者が本塁でアウトになってしまったものの、三塁に進んでいたソトは続くタイスの二塁ゴロで捕手のタッチをかいくぐる好走塁を見せて逆転に成功。スアレスの好投に応えた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ショートゴロ、サードゴロ、空振り三振、レフト前ヒット。最終打席で見事な流し打ちを披露し、連続試合安打を16に伸ばした。今季の成績は打率.276、OPS.886となっている。

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