ベルギー代表、カタールW杯に向けた新ユニフォーム発表！「悪魔と炎の合体デザイン」

ベルギーサッカー協会（KBVB）とキットサプライヤーのadidasは9月、サッカーベルギー代表が2022カタール・ワールドカップで着用する新ユニフォームを発表した。

Belgium 2022 adidas Home

2022新ホームユニフォームはレッドを基調とし、各部にブラックを配する伝統的なスタイルを採用。ただしグラフィックはこれまでのベルギーにはない斬新なもので、驚きのデザインが登場した。

今回のキットはベルギー代表・男女チームの要素を取り入れたもの。全体的なデザインは男子チームの愛称“赤い悪魔”（Red Devils）をイメージし、両袖の炎のグラフィックは女子チームの愛称“赤い炎”（Red Flames）を視覚的に表現したものだ。

パンツはブラックを基調にレッドの差し色。ソックスも基本的には同じカラーリングで、デフォルメした炎のグラフィックが入る。

2022新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にカラフルでポップなデザイン。背面襟部分には“LOVE”をレタリングする。代表チームとしては世界的に見てもかなり異色のユニフォームが誕生した。

KBVBとadidasは7月、毎年ベルギーで開催される音楽フェスティバル「TOMORROWLAND」とコラボレーションしたアパレルを発表。今回の新アウェイユニフォームは、そのコラボ・アパレルのデザインを取り入れたものとなっている。

パンツとソックスはどちらもホワイトを基調とし、シャツと同様にカラフルなカラーリングを施す。

新ユニフォーム発表と同時に、男女選手をモデルに起用した写真も公開。女子代表は今年7月に開催されたW杯用のユニフォームを4月にリリースしたばかりだが、今後は今回発表のキットを着用するものと思われる。

ワールドカップは3大会連続14回目の出場となるベルギー。11月に開幕するカタール大会ではグループFに所属し、カナダ、モロッコ、クロアチアと対戦する。